気軽にコメントを書いてって下さいね!

ここは、わたしが酒の友として、
読んだり、観たりしている
本や映画の紹介をするプログです。


 
<< March 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>


スポンサーサイト / 2012.08.16 Thursday

一定期間更新がないため広告を表示しています

Posted by スポンサードリンク () | - | - | -


銀魂150話とエヴァンゲリオン26話の比較! / 2009.03.31 Tuesday




先週の銀魂 150話の話題です。 ちょっと遅くなったのですが、YouTube で面白い動画を見付けたので貼り付けてみました。
内容は勿論、銀魂 150話と エヴァンゲリオン 26話の比較の部分です。
エヴァ の方を切り貼りしてあるようですが、綺麗な仕上がりです。 ( つか、よくぞこんな面倒臭い作業をしたもんだ ・・・ とも言う!)
とにかく何とも言えないくらいの絶品?ですので、一度再生してみて下さい。


150-1

150-2


銀魂としては、何時もの自虐ネタでしかないのでしょうが、堂々たるパクリっ振りが天晴れです。
因みに劇中、新八の突っ込みに出てくる 『 エヴァンゲリオン 』 という言葉は、流石にピー音で消されていました。
また、「 こんな感じにしとけば、気になる本当の最終回は劇場でっ〜!とか、次なるビジネスチャンスも生まれるってのにぃ。」 という銀時の台詞には、余りの現実味に思わず苦笑を誘われてしまいました。
(〃´`)〜o○◯
 
 
 
 


終了間際の 『 続・夏目友人帳 』 / 2009.03.27 Friday

続・夏目友人帳 1 【完全生産限定版】 [DVD]
続・夏目友人帳 1
【完全生産限定版】 [DVD]



気に入って観ていた 『 続・夏目友人帳 』 も、大阪ではあと2回を残すだけになってしまいました。
何だかとても寂しい気がします。
そのうち 『 続々・夏目友人帳 』 なんてのをやって欲しいものだと思うのですが、無理でしょうね?


natori


特に気に入っていたのは、このお話が、とても静かだったという点。

キャーキャーと喚くように話す女性も出てこず、ロック調の主題歌も無く、文字通り 「 音声的に 」 静かだったというのも確かですが、寧ろ強調されていたのは、主人公夏目貴志の心の平穏だったと思います。
身寄りが無く、子供時代に親戚をたらい回しにされて、何処にも居付けなかったという心の傷を持ちながらも、気が優しく和やかな藤原夫妻に引き取られて、少しづつ癒されていく途中であるというのが、この主人公の立場です。

そういう 「 静かな癒し 」 を描きたかったのでしょう、高校の同級生たちも今時の若者にしては穏やかで地味な人物ばかりです。
そして、メインテーマである妖怪との交流も、何となくほんわかしたものが多いんです。
たまに乱暴な妖怪も出ては来るのですが、毎回誰かが静かに助けに入っており、主人公のほっとした表情で話が終わる所も気に入っていました。

ちょっとした安堵、ちょっとした幸福感 ・・・ そんなものが毎回、柔らかな曲を背景に綴られていくという物語でした。
終わるのが残念で仕方がないので、今読んでいる本を読み終えたら、原作に手を出してみようかと考えています。


夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842))
夏目友人帳 (1)
(花とゆめCOMICS (2842))

緑川 ゆき
 
 
 
 


男はみんなサムライか? / 2009.03.25 Wednesday

ここ暫く矢鱈に耳に付いて難儀した言葉。
サムライ ・・・ WBCの試合が放映されるたび、アナウンサーや解説者によって耳が腐るのではないかと思うほどに頻繁に聞かされた。
WBC自体は優勝出来たこともあって面白かったのだが、常に 『 サムライ 』 と呼ばれながら、何の照れもない選手たちには少々失望した。

一体全体何で、現在の日本人は男性でありさえすれば、全員が武家の子孫だなどと思い込むようになったのだろうか、と不思議に感じる。
例えば、欧州人が皆、貴族の子孫を名乗るのを聞かされたとしたら、我々にとっても余りよい気分はしないのではなかろうか?

御存知の通り、江戸時代の日本人の人口構成は、
士 ( 僧侶をふくむ ) = 7%
農 ( 漁をふくむ ) = 83〜76%
工 = 4〜7%
商 = 6〜10%

つまり、確率的に農家の子孫が一番多いことになる。
だのに何故男たちは、挙(こぞ)ってサムライを名乗りたがるのだろう?
何故、農家の子孫ではいけないのだろうか、とも思う。
「 我が一族は代々農民で、大地と共に生きてきた。」
・・・ 十分に誇れる歴史だと感じるのだが ・・・。

何となく酒の場で、魂胆卑しい女性たちから、全員が 「 社長 」 だとか 「 先生 」 と呼ばれて御満悦だった姿とイメージが重なって、わたしには馴染めそうもない習慣である。
多分、WBC以前から、勝手に武家の子孫を名乗り、相手にはそれを許さず、空想の中の自分と相手の実情を引き比べて威張り散らしていた下司な男たちを連想してしまうからなのだろうが。
( 因みにうちは江戸時代まで遡ったとしても商家で、OL時代、そのことで士農工商の一番下だと決め付けられ、明らかに嘘だと分かる 「 自分は武家の血筋 」 という戯言に苦しめられた思い出がある。)

そういう馬鹿臭い言い草を嫌うのは、事が昔の身分制度の問題だけで終わってくれないことが多かったからだ。
金を借りるときに、「 俺はサムライや。武士に二言は無い。借りたものはきっちり返す。」
そんな台詞で無理矢理持ち金を奪われ、返却を迫ると、「 立場を考えろ。使こうてやっただけでも光栄やという考えが何故浮かばん!」 と嘯かれた。

要するに、最終手段として力で捻じ伏せられることを見越したこの手の男に、理屈もイカの頭も無いのである。
結局どういう要素が有ろうが無かろうが、「 お前は女だ 」 の一言で、議論も成立しないのもこの手合いである。
そんな記憶から安易にサムライを名乗る男たちが、未だに怖い。

勿論、そうでない男性も居るのだろうが、当時工場勤めだったため、そういう人物には縁が無かった。
その分今でも、理路整然と物事が考えられ、農家なら農家、商家なら商家を名乗れ、本当に武家ならそれに見合う立ち居振る舞いが出来る男性には憧れを持っている。

第一、本人たちにとっても、虚構の身分にしがみ付き、それに対する尊敬が得られないことを嘆き続けるよりも、現在の自分の努力と知性を人に見せながら生きることにした方が、遥かに楽しいに違いないとも思うのだが・・・?


■■□―――――――――――――――――――□■■


メタマジック・ゲーム―科学と芸術のジグソーパズル
メタマジック・ゲーム
科学と芸術のジグソーパズル



『 メタマジック・ゲーム 科学と芸術のジグソーパズル 』
D.R.ホフスタッター 著
竹内郁雄 / 斉藤康己 / 片桐恭弘 訳
白揚社、2005.10、 ISBN:4826901267

本来の専門が認知科学および計算機科学であるホフスタッターが、音楽・ナンセンス・ゲーム理論・分子生物学等々をめぐり、マジックとロジック、諧謔と厳密を駆使して思考の限界に挑んだ一冊。
Scientific American 誌に1981〜83年に亘り連載したコラムを元に纏められたものだが、タイトルの 『 メタマジック 』 が何を意味するのかについては、然程深く考える必要は無い。
( 普通に 『 マジカル 』 でも良いのだが、原題の Metamagical Themas が Mathematical Games のアナグラム。)

好きだったマーティン・ガードナーが Scientific American 誌に連載していた 『 数学ゲーム 』 の後を引き継いで掲載を始めたという事情に惹かれて買った本。
マーティン・ガードナーの著書には廃刊になったものが多いが、ホフスタッターの著作は代表作、『 ゲーデル、エッシャー、バッハ 』、『 メタマジック・ゲーム 』 共に未だに販売されている。( それとも復刻版なの?)


そう言えば以前に自分のブログに自己言及のパラドクスについて書いた記憶があったので検索してみたが、見付からなかった。
Say 時代に書いてそのままこちらに持って来なかったらしい。
代わりに、『 メタ論争 』 (?)なる記事を書き、嫌になるくらい卑近な例を挙げていたと判った。 http://akilas.jugem.jp/?eid=101

( 自己言及のパラドクスは、メタ言及?することによって回避出来るため、その印象が残って自己言及も此処に書いた気になっていたらしい。
・・・ っていうか、死刑囚のパラドクスと囚人のジレンマ ( ← 全くの別概念 ) の方について、稚拙にではあるが書いていたようだ。 http://akilas.jugem.jp/?eid=151 そのことと混同したのかも?)

何で何時もいつも馬鹿みたいなことばかりしているんだろう、わたし ・・・?


ゲーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版
ゲーデル、エッシャー、バッハ
あるいは不思議の環
20周年記念版

ダグラス・R. ホフスタッター


どちらも買って損は無い本です。
気に食わなければ気に食わないで、ドアストッパーの代わりにはなります!
 
 
 
 
Posted by akila (08:33) | BOOKS 本 | comments(8) | -


くたばれ家出少女! / 2009.03.21 Saturday

馬鹿少女
本文とは関係の無い写真です。


最近よくコメント欄に書き込まれるのが、「 家出少女 」 とか 「 家出 」 という似非コメント。
文面はそれぞれ少しづつ違っているものの、『 困っています 』 『 少女です 』 『 出来る限りのお礼は必ずします 』 『 一晩泊めて欲しい 』 のフレーズは共通する。

どういう事情を紹介しようが、何と名乗ろうが、これは売春の宣伝である。
書き込まれると頭に来るわたしは、その都度、
「 このブログには、人権擁護の内容の記事が多く載せられています。
此処でその手の商売をするのは止めて下さい。」
のレスポンスを上げているが、ひどい時には、そのレスの次にもこの売春の宣伝が出てしまう。

『 どなたか心優しい方 ・・・ 』 などと呼びかけてはいるが、結局 『 やれさえすれば、少女でも何でも良い 』、悪く考えるなら 『 年齢や経験で優位に立てるのは、年端もゆかない少女くらい 』 という低レベルの親父を募っているだけである。

もう、好い加減にこのように呼び方を変えて売春をし、平然としていられる少女とやらを育ててしまう教育は改めて頂きたいと思う。
買う方も買う方だが、女性側にも 『 援助交際 』 だの 『 家出 』 だの、名前を変えようが割り切ろうが売春は売春でしかなく、卑しい行為なのだと気付いて欲しいものだ。
 
 
 
 


人格改造マニュアル / 2009.03.19 Thursday

人格改造マニュアル
人格改造マニュアル
鶴見 済


遅れ馳せついでにもう一丁! 「 何を今更 ・・・ 」 な作品の紹介を。

『 完全自殺マニュアル 』 のヒットで一躍ベストセーリング・ライターとなった鶴見済が、その余勢を駆って1996年に出版したのが 『 人格改造マニュアル 』 ( 太田出版 ) である。
薬物 ( 違法薬物・向精神薬・市販薬等 ) ・自己啓発セミナー・催眠・自己暗示等によって、「 生まれ持っている人格を変革させる 」 ことで生き辛さを解消するという斬新な選択肢を提示した。

それから時間を経た現在、鶴見氏は自らのブログで、薬物について 「 ( リタリンについて ) 依存性が無い薬だと書いたのは間違いだった 」 また、「 覚醒剤についても肯定的に書いたことを今は後悔している 」 などと書いているらしいが、別にいちいちことわらなくとも全体に正解など見付からない本だ。
これも、『 完全自殺マニュアル 』 と同様にブラックユーモアとして、笑って読み流すのが無難だと思う。

わたしも、『 完全自殺マニュアル 』 が存外面白かったのに気を好くして続編を求めるような気分で買ってみた。
整った文体は相変わらずであり、適度にユーモアも感じさせる手法も健在だったが、『 完全自殺マニュアル 』 ほどには面白くなかった。

それでも最後まで読んでしまったのは、結局作者の文章力なのだろう。
『 完全自殺マニュアル 』 と比較さえしなければ、中々読ませる本だとも言える。
特に、気分障害に苦しみながら、周囲に理解のある者が居らず、「 気の持ちよう 」 だとか、「 気合だ 」 とか言われて問題を大きくしてしまっている向きには、精神科の受診を促す効果があるかも知れない。

鬱病に落ち込んでいる人には、現在の薬物治療の可能性を知らしめ、気軽に受診することを薦めているという意味合いで、良い本だと思う。
 
 
 
 
Posted by akila (15:48) | BOOKS 本 | comments(0) | -






I'm waiting so long . . .



 ご訪問ありがとうございます。


 この歳まで自分の血液型を

 知らずに暮らしていましたが、

 やっと病院で聞いて来ることが

 出来ました。

 AB型だそうです。

 これまで、性格から逆判定

 されていたのと同じですね^^

 つまり、双子座のAB型!

 四重人格の捻くれ者???

 ?(゚_。)?(。_゚)?



 四重人格者のねじくれた

 サイトにようこそ!!

 (。・・。)(。. .。)ウン
  Click me ♪


プロフィール




カテゴリー

最新記事

アーカイブ

コメント

トラックバック
リンク

フリースペース

モバイル


フリースペース

クリックすると、ポップアップが出ます♪
Click us!



最近、ブログが重いので
アマゾンの広告は消しました。
別ページにまとめて置いています。
リンクの欄からお越し下さい♪(=^・^=)


――――――――――――――



――――――――――――――


――――――――――――――










I'm waiting so long so long . . .