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ここは、わたしが酒の友として、
読んだり、観たりしている
本や映画の紹介をするプログです。


 
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男性の声 / 2007.09.28 Friday

雨月物語 〔菊花の約〕(石田彰朗読CD)

雨月物語 〔菊花の約〕



よくよく考えてみたら、これまで生きて聞いて来た男性の声は殆どが、
怒声というか罵声であったような気がする。
縁の無い人には全然無いのかも知れず、そんな人がこれを読んだら、
「 え?そんなに男性を怒らせ続けて来たの?」 なんて感想を持たれて
しまいそうだが、そんな訳は無い。
生まれ育った環境が、「 男であれば怒っているもの 」 という風潮のある
ところであったというだけのお話だ。

別段怒らなければならないような事件も何も起きていなくとも、話し掛けた
のが女性であれば、取敢えず怒る。
たとえそれが自身にとって好都合な内容であっても、「 ニコニコしてやった
ら女どもが付け上がりくさる!」 という理由で、やはり怒るのである。
故に、
「 欲しい、言うたはった ○○、買 (こ) うといたよ!」
( 欲しがっていた○○、買っておきましたよ。)
「 アホがっ!しょうもないこと言うなっ!! ・・・ そか?」
( 馬鹿が。下らんこと言うな。 ・・・ そうか?」 )
・・・ などという会話が成立する。

機嫌が良くてこの程度だから、本当に怒っている時など目も当てられない
惨状で、それは想像に難くないにしても、普段の物言いも、やはり怒声で
ある。
ごくごく普通に会話をすれば良いものが、常に怒声を張り上げる。
部屋に入ってくるなり、開口一番、
「 アホがぁっ!窓開けんか、どアホッ!」
なんてのが、普通だった。
知らない人がこの部分だけ聞いたら、何度も促されていながら窓を開け
ずにいて、相手を苛立たせているように聞こえると思うが、これが最初の
要求であったりする。

つまり、自身の権力誇示のために、普段から怒声・罵声でしか話さないと
いうこと。
動物が威嚇しているのと同じ水準。
短かった結婚生活もこれで塗り潰されていたんだけれど、別にとんでも
ない男と結婚してしまったという訳でも何でもなかった。
自分自身が立派にこういう家庭に生まれていて、話し方も父親と同じだっ
たのだから。


そうしなくても生きられる男性ってのもいるんだなぁ、と生まれて初めて
思ったのが、当時 「 外国TV映画 」 と称して、今より頻繁にオンエアされ
ていた海外ドラマの中の男性だった。
男性も笑うのか ・・・ と驚いた。
本人たちもそれで楽しんでいる様子で、羨ましかった。
当時日本人全体の特徴として、「 女性の声が高く、男性の声が低い 」
というのがあった。
女性が阿り過ぎ、男性が威嚇を強調し続けるためにそうなっていたのだが、
洋画の場合、元の音声に釣られるのか、男性の声が一般に比べて、比較
的高かった。
愛川欽也さんなどが活躍していた頃で、聞いていると何となく気が休まっ
て幸せな気分になれたのを覚えている。
だからと言って、愛川さんに会いたいとか、サインが欲しいとかは全く思わ
なかった。
求めるほどじゃないが、声が聞こえると嬉しい ・・・ という程度。
所詮、声だけで、実益のあるものではなかったから、それはそういうもの
だったろう。

そのうち、アニメに良く出ていた、塩沢兼人さんという声優さんの作品を
好んで見るようになった。
やはり一般よりはちょっと高い声。
時々厳しくもなったが、その厳しさを怒鳴ったり、罵声を浴びせたりしなく
ても、理詰めで伝えられるのだ、と感じさせる喋り方をする。
そう言えばそうだ。
男に生まれたからといって、理詰めで説明して悪いってことなどある筈が
ない。言いたいことがあったら、脅すより先に説明とか説得をするという
ことも出来るんだな、と妙な感心の仕方をした。

この人は若死にで、2000年に亡くなってしまわれたが、結局、未だに
「 塩沢さんが生きてらしたら、この役は塩沢さんだったんだろうな!」
と思うような声優さんの作品を良く見ている。
( 要するに、「 美形悪役 」 の出来るような声が好き。)


暑くなる前に買って、強烈な夏バテを起こし、手付かずで放り出してあった
「 雨月物語 〜 菊花の約 〜 」、やっと梱包を解いて聞いた。
2005年11月リリース、再発売にしても 2007年6月であったことを考え
ると、何を今更という感じではあるんだけれど。
収録時間は 40分程度。
これで 3150円はぼったくり過ぎだと思うんだけれど、発売枚数を考える
と仕方ないんだろうか?

内容は完全な現代語訳。
でもまあ、人の台詞と状況の説明というか形容が綯い交ぜになる、古典
の特徴はそのまま残してあって、ある意味、趣きは有るのかも知れない。

でも、わたしが本当に好きな雨月物語は、蛇性の婬 (じゃせいのいん)
なんだけどなぁ!
まぁ、菊花の約 (ちぎり) も、元祖 BLもの ・・・ もとい、男の友情物語と
してそれなりに面白かった。
 
 
 
 
Posted by akila (02:03) | BOOKS 本 | comments(10) | -


御無沙汰しておりました。 / 2007.09.17 Monday




別にサイトを閉めようとか、そういうことを考えていた訳でもなかったの
ですが、なにせ、連日の猛暑で、元々弱っていた身体を益々弱らせて
しまいまして ・・・。
といって、調子を崩している訳ですから、他の事が出来たり、遊びに行
けたりする筈も無く、結局暇でした。 (^_^;)

ここひと月、何かをワザワザ始めようとすると、しようと考えただけで頭
が痛くなるような日々 ・・・。
それでも先月の中盤までは何とか持ち堪えていたんですよね。
だって、8月の半ば過ぎてたら、精々があと半月の我慢 ・・・ とか、思う
じゃないですか?普通?

・・・ で、何とか続けていたこのブログでしたが、も少し涼しくなってから
再開しよう、と一旦放してしまいました。
そしたら ・・・。
その後もずぅっと暑いままなんですね〜!これが!
連日35℃越えで、もう、何をする気力もありゃしません、
( って、詰まんないことだと、出来たりしますが ^^ )

そうこうする内に、丸一ヶ月経って、普通なら 「 秋本番!」 とか言って
いる筈の9月中旬です。
でも、まだまだ暑くて、今日も気温は35℃まで上がってしまいました。

しかも、夜中までずぅっと暑くて、時間帯をズラすとか、そういうことで
逃れたりも出来ないんです。
本当にもう、くたびれ果ててしまいました。
好きでないことは勿論、好きなことにも手が伸びません。
で、この先の予定ですが、週間天気は上掲の通りです。
とても、9月末の天気予報には見えませんよね。

という訳で、ここはもう暫く開店休業になりそうです。
もう一つ持っていたブログ ( 漫画と広告専用だったが、流石に広告は
辞めました。自分の好きでないことにまで、とても手が回りません。) は
細々と続けています。
ま、好きこそ物の継続は力なり ( ← ちょっと違う!) ってぇ奴ですね。
でも、一つのことしか扱っていないので、関係無い方には、全く関係無
いサイトでしかありません。
まぁ、宜しければそちらもどうぞ!ってことで ・・・。
http://akira1.blog.shinobi.jp/

あ〜、そう言えば、暑くなる間際に注文した雨月物語のCD、「 涼しくなっ
たら 」 って放り出したっきり、未だ梱包も解いていない状態です。
2004年の 「 限定販売 」 で、再販売しないという約束を裏切って販売
された品物だったので、注文してみたんですけれどね。
古典の朗読を聞こうかなんて気分じゃ、全ぁ〜ったく無かったです!

え〜と、こちらには、今年中には戻りたいと思います。
その時には、また宜しくお願いします。
・・・ って、戻れるんだろうか ・・・?
(ーー;).。oO(想像中)
 
 
 
 






I'm waiting so long . . .



 ご訪問ありがとうございます。


 この歳まで自分の血液型を

 知らずに暮らしていましたが、

 やっと病院で聞いて来ることが

 出来ました。

 AB型だそうです。

 これまで、性格から逆判定

 されていたのと同じですね^^

 つまり、双子座のAB型!

 四重人格の捻くれ者???

 ?(゚_。)?(。_゚)?



 四重人格者のねじくれた

 サイトにようこそ!!

 (。・・。)(。. .。)ウン
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